★★ ファーストリテイリング(ユニクロ)での失敗 ★★

買年月日 株価 株数 売年月日 株価 騰落率 収支
1998/8/6 1439 10 1998/12/7 1900 132.0 3871
1998/8/11 1565 10 1998/12/4 1750 111.8 1128
1998/8/13 1466 10 1998/12/7 1900 129.6 3600
1998/8/26 1480 10 1998/12/4 1750 118.2 1978
1999/5/21 5480 10 1999/6/21 10390 189.6 46118

 上記表がファーストリテイリングの全取引記録です。結局ミニ株で50株を売買して56000円ほどのプラスで終わっています。それだけを見ると利益も出ているし失敗じゃないやんってなるのですが、その後の株価の動きを知れば「うーん」と思わず唸らずにはいられません。株式投資に「たら・れば」は禁句ですが反省は必要です。

 まずファーストリテイリングを購入した経緯から書くと、当時は株式投資を始めて間もない頃でした。大和証券に口座をつくったのが1998年の4月なので、投資を始めて半年にもならない頃です。投資額も少なくて、今ほど単位株当たりの投資金額が低い頃ではなかったので、その当時は1/10から売買できるミニ株を中心に投資をしていました。

 それでどこかいい会社はないかなぁと探していて、「ユニクロ」のお店によく行くけど、あのお店ってどこがやってるんだろうと思って調べた結果がファーストリテイリングでした。ファーストリテイリングは山口の会社で、うちの実家は山陰なのでユニクロが激安フリースで全国区になるずっと以前からたまたま近くにお店があったのです。安いし、奇をてらわないシンプルデザインで無難だし、大学生の頃(もしかしたら高校生の頃)からかなり利用しているお店でした。今のお店とは違って若い男性向け中心で、女性や子供服は無かった時代です。

 なかなか繋がらなかったユニクロ=ファーストリテイリングでしたが、わかったとき四季報を見てみたら、毎年増収増益にも関わらず株価が妙に低かったのです。何か問題があるのか???と疑うほどに。今思えば全国的には無名のお店だったので当然だと思いますが。当然1部銘柄ではなく、2部銘柄でした。

 今からしたら考えられませんが、当時は単位株15万円ほどを買う資金も度胸もなく、チビチビと1998/8月に集中して40株ほど購入。総投資額たったの60000円でした。ただ買っては見たもののその後ほとんど値動きなし。当時は株式投資を始めて間もない頃でもあったし、投資していた銘柄数も少なかったので忘れ去ったように放っておくということもできませんでした。地方の2部銘柄なんて売買成立しないなんてことも多かったと思います。そしてモヤモヤしながら数ヶ月を過ごしていると、12月になって動き出したのです。当時は何故???なんて調べもせずに、ヤレヤレ動き出したーと思って12月中に40株売り払ってしまいました。

 そしてその後・・・ユニクロはフリースで一躍全国区になり店舗数・売り上げ高も激増。当然株価もうなぎ登り。分割・分割を繰り返しながらも株価は6000円以上をつけているわけです(2005/7月現在)。

 ヤフーファイナンスでチャートを見てもらえば分かり易いですが、1998年の8月〜12月は底辺です。その後の大きな階段の最初の1段に足を掛けたくらいのところで売却してしまっています。1:2の株式分割を2回しているので当時の40株は今なら160株です。それを最高値を付けた15000円くらい(分割修正後)で売っていたとすると、160×15000=2400000円。6万円の投資が240万円になっていました。40倍増。今の6000円の株価でも960000円。余裕で10倍増以上です。

 1999年に10株ほど売買していますが、これまた10000円ほど、分割分を修正すると下の表では2500円程度なので階段の3段目くらいでしょうか???

 後で知ったのですが、40株を売却したころ、株価が動き始めた頃に日経ビジネスに紹介されてたんですよ、この会社。lただ当時は日経ビジネスを会社の図書室で読んでいたので1ヶ月遅れくらいだったんです。見るのが遅すぎましたね。そしてその後フリースで大ブレーク。
 まぁそんなこんなよりもちょっと動き出したくらいで売ってしまった方が問題ではあるのですが。

教訓
・全国区になる前の地方の有望な会社は狙い目
・身近な消費から得た情報で優秀な長期投資家になれる可能性がある
・注目を浴びるまでは我慢も必要。
・動き出してからが本当の勝負。早売りは禁物。

 この反省もあって長期的な投資をしているのが「レントラック」「自然堂」(ユーザーとして購入)、「パトライト」「エコートレーディング」(地方有望銘柄)あたりなわけです。